特集

城ベストテン

今回から今までに出かけて良かった城をベストテン順位でお届けします。

名城の旅 ベストテン (1980年~2017年)

 

 城巡りが好きで1980年から国内の城85を巡り、その中から素晴らしい城のベストテンを選んでみました。名城の基準は、①天守閣などがあり城の史跡が立派なこと。②城下町が充実していること。③歴史のエピソードがあること等である。

そのほかの名城

第21回目は、岐阜県の大垣城です。関ケ原の合戦の時、西軍の城になりました。写真は、1980年代のものです。


第20回目は、千葉県の久留里城です。写真は1989年1月です。当日霧がかかっていました。


第19回目は、高田城(上越市)です。


第18回目は、諏訪湖の近くにある高島城(長野県)です。(写真は1980年頃)


第17回目は、高遠城太鼓櫓(長野県)です。(写真は1980年頃)


第16回目は、上田城(長野県)です。真田氏のお城です。


第15回目は、駿府城(別名静岡城・静岡県)です。徳川家康像がありました。


第14回目は、人吉城(熊本県)です。相良氏の城です。川は球磨川です。


第13回目は、鶴丸城(鹿児島県)です。島津家の城です。


第12回目は、甲府城(山梨県)です。


第11回目は、忍城(埼玉県行田市)です。映画「のぼうの城」で有名になりました。


第10回目は、横手城(秋田県)です。当日雪が積もっていました。


第9回目は、躑躅が館(山梨県)。ここは、戦国大名武田信玄の館です。現在武田神社になっています。


第8回目は、高知城(高知県)です。山内一豊の妻千代の像がありました。


第7回目は、佐賀城です。明治6年新政府軍と佐賀藩の戦い佐賀の乱が起こりました。


第6回目は、長野県松代町にある、海津城です。川中島の合戦では、武田信玄の居城になりました。近くに「三太刀七太刀の碑」「合戦図」があります。


第5回目は、国宝犬山城(愛知県)です。


第4回目は、関東の名城小田原城(神奈川県)です。戦国時代後北条氏の居城です。関東では珍しい天守閣のある城です。


第3回目は、山陰の名城松江城(島根県)です。城下町も素敵です。(2017年見学)


第2回目は、金沢城(石川県)です。さすが百万石の城、立派でした。庭園は兼六園。


第1回目は、伊賀上野城(三重県)です。石垣の高さが見所です。また、近くで忍者ショーをしていました。


1位会津若松城(福島県・会津若松市)2007年・2013年

 1位会津若松城は、徳川幕府親藩松平氏の城である。この城は、まず天守閣、堀・規模と東日本一の名城である。また幕末新政府軍との戊辰戦争に破れ、白虎隊等藩士を含めた悲劇の歴史をもつ。現在復興した会津の街に感動する。


2位五稜郭(北海道・函館市)2008年8月

 2位五稜郭は西洋式星型の城郭で江戸末期に建てられた。この城は他に類のない珍しい城であり、戊辰戦争の舞台になり、新選組土方歳三の終焉地で幕府軍が壊滅した場所である。歴史ファンとして何度も訪れたい場所である


3位二条城(京都府・京都市)2004年8月

 3位二条城は、江戸時代に徳川家の居城として建てられた。この城の魅力は、天守閣はないものの、立派な城郭と庭園が美しいことである。また、徳川が諸大名に「大政奉還」を伝えた歴史的な場所でもある。世界遺産であり、何度でも訪れたい城である。


4位大阪城(大阪府・大阪市)2008年10月12日

4位大阪城は、まず天守閣や石垣が立派で、城郭が広大なこと。また、昨年NHK大河ドラマ「真田丸」の舞台になり、歴史的なエピソードがあることが上位に入った理由である。


5位弘前城(青森県・弘前市)1982年4月1日

5位弘前城には1970年、1982年、2000年と三度訪れた。弘前は城郭だけでなく、城下町もしっとり落ち着いて雰囲気の良い街である。春には桜、夏にはねぷたまつりがあり、何度も訪れたいところである。


6位姫路城(兵庫県・姫路市)1981年12月30日

 6位世界遺産の姫路城には2度訪れた。さすがに日本を代表する名城だけに、広大な敷地に天守閣や櫓、幾重もの堀が残り、白鷺が舞うような立派な城である。白亜に改修する前に訪れたので、いずれまた訪れたい。


7位熊本城(熊本県・熊本市)1982年8月9日

 7位は熊本城、広大な城内に天守閣や櫓、幾重にも堀が残り、さすがに加藤清正が作った名城である。また西南戦争にも耐えた堅城でもある。登城したのが新しければ上位に入った。2016年熊本大地震で多大な被害を受けた。早く復興してほしいものである。


8位松本城(長野県・松本市)2017年8月4日

8位は信州の松本城。以前も訪れたことはあるが、登城したのはごく最近である。天守閣も堂々と立派で、周辺の山々に映え、しかも国宝である。しっかりと太い梁が城を支え、階段も一段一段高く、昔のようすがそのまま残っていた。